こどもは このまちの宝
新年度が始まり1カ月が経ちました。市民の皆さまにおかれましては、進学や進級、就職、職場の異動など、緊張が続くなか慌ただしい日々をお過ごしだったのではないでしょうか。
さて、市役所でも新たな組織編成で迎えた新年度でしたが、そのうちの一つに「こども未来部」があります。
妊娠前から妊娠期、乳幼児期、学齢期、青年期といった、こどものライフステージに応じた切れ目のない支援やワンストップでの対応など、これまで以上に市民の皆さまにとってわかりやすく利用しやすい窓口となるよう体制を見直したものです。
また、こどもを取り巻く状況やニーズは多様です。こども未来部では、公共的団体や民間団体、子育て当事者のサークルなどとも連携し、きめ細やかな支援にも力を入れていきます。
このようななか、同じく4月からスタートした事業のなかに“学びの多様化教室「にじ色」”があります。
この施設は、こどもたちが自分に合った環境で学習できる居場所の一つとして開設したもので、場所は一之宮町にあります。教科ごとに分かれた学習室や個別学習室、遊具、ゲーム、運動器具などがあるスペースを備え、誰かに合わせることなく自分のペースでの学習や過ごし方ができる“居場所・学びの場”です。
このほか、今年度の事業の中には、赤保木公園・市民プールのリニューアルオープンや新大八グラウンドへの人工芝のサッカー場整備など、期待の大きい施設のオープンを控えております。
こどもはまちの「宝」です。このまちで過ごすこどもたちが、安心して暮らすことができるよう、ワクワクした日々を過ごせるよう今後もさまざまな取り組みを進めます。
新緑が鮮やかな5月。市民の皆さまもこれから山や川へと自然を楽しみにお出かけする機会も増えてくるかと思います。やわらかな葉を芽吹く木々を見上げたり、水が張られた田んぼからのカエルの声に耳を傾けたり、ほんのひととき、ご自分のための時間を大切に心身ともにリフレッシュしていただけたらと思います。
令和6年5月1日
高山市長
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